我が家の愛情を一身にあつめていたアーチャ（アナスタシア）が6月28日午後5時亡くなりました。
「アーチャの執事」と自他共に認めていた亭主は茫然自失、家内と次女はとりすがって泣き暮らしています。
これまでのご交誼まことにありがとうございました。

「追憶の記」を書きたいと思いますが、今は気持ちが乱れて使い物になりません。少し時間をいただきたいと思います。

ゴールデンウイークをはさんで八ヶ岳で過ごしました。ちょうど桜が満開で牧草地には新緑のみずみずしい青草が育っていました。アナスタシアは青草に顔を擦り付けて寝転がっていました。

下界ではサクラは終わってますがここではヤマザクラもシダレザクラもソメイヨシノも一度に満開になります。北海道の春もこうなので懐かしい想いでした。

今ではみんな「虹の橋」のたもとに行ってしまいましたが、どの犬も同じ新緑を楽しんだものです。ブログのほうでアーチャの近況を伝えたいと思います。

犬の病気と手術について調べてるうちこちらへ辿り着き、HPをありがたく読ませて頂きました。メールせずにはいられなくなって送らせて頂きます。

１６日前、１０年ともに暮らしてきたシーズーCAMUSが手術中旅立ちました。（ダクタリにてよくして頂きました。出産の際にも)
１０年の締めくくりのラスト２週間は本当に多くのギフトを彼女からもらったので感謝の涙しか出ませんがやはり、無念です。

旅立ちの直後から、彼女への感謝と現在犬を飼われてる飼い主さんへ伝えたい事として出産　病気と治療や治療費　の情報開示にブログを立ち上げようと思っています。

そんなこともあって、じっと、うなづきながら読ませて頂きました。CAMUSは腫瘍が発覚してから旅立ちまで1週間。大学病院の予約が待てず３人の獣医さんにお世話になりました。

獣医さんに対しての思いにもうなづく部分が多くありました。（CAMUSのお世話になった先生は、みなさんよくしてくれましたので不平はありませんが、それぞれの先生の立場や方針が言葉によく表れていました。）
ペットロス、、やはり読みいってしまいました。
CAMUSとのわかれは、ポジティブにうけとめているので　自分はペットロスではない　と思っていますけれども。微笑。

仕事からは離れられるこの暮れ正月の数日は、思う存分彼女との思い出に浸るつもりです。

アナスタシアちゃんはお元気ですか？
うちにも旅立ったCAMUSが残してくれた娘が一人がんばっています。７歳のもういい年をしたおばさんですが、母犬が動かない姿で戻ったときは近寄らず、突然飛び乗ったりその後は　彼女がいた場所に座ってみたり。

私では足りないのですか？と真剣なまなざしで私の顔をじっとみつめたり。ようやく、私も彼女も、少しずつこの状況になれてきたと同時に忘れないようにかきとめなければと思っています。

アナスタシアちゃんの健康がまもられますように！

奥田純子
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（サイトの亭主）この投稿はメールでいただいたものを、こちらの掲示板に転載しました。

１２月１３日少し遅ればせですが神宮外苑のイチョウの下で記念写真を撮り「アナスタシアのポートレート」の項にアップしました。

毎年恒例ですが、こうして元気でイチョウの下に来られるとホッとします。

例年より１ヶ月以上短かったものの、１０月１０日アナスタシアともども山を下りました。東京は相当暑かったようですが、今では落ち着き、人もイヌも安眠しています。

山で行き交うイヌをみても老犬が増えました。いつも世話になる獣医の先生はもう５、６回我が山墅の近くの老犬の口にできた腫瘍を消毒に往診したといいます。

振り返ってアーチャをみると爆睡時間が多くなりました。でも元気でほっとします。